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まだ夢を見ている

『Collector's Album』の後書きです。

といってもこれを書いているのは4月24日……投下開始当日ですね。
だいたい、こういう作業は一切を最初のうちに終わらせておくものです。
四月末からは忙しいんですよ、ゼノブレイドクロスとか、スプラトゥーンとかね。

さて、こちらの時間帯ではFC2の社長が逮捕されたとかなんとか。
このブログサービスはどうなるのでしょう。この記事が人目に触れる機会はあるのでしょうか。

ま、気にしても大してどうしようもないので、僕はただ朗らかに自分語りを始めたいと思います。



#1 頭の中は自由でいっぱい(Prelude)

前作『Last Album』同様、あくまでもイントロダクションに過ぎないポエムです。
然し前作と違い、今回のポエムはよく出来ているんじゃないかと自負しています。

本当は『Like "Guru"』という作品を収録するつもりでした。
これは大槻ケンヂの楽曲『Guru』に触発されたものだったのですが、
他の作品を進めていくうちに何となく適当ではない気がしたので、急遽差し替えたものです。

#2 スローイング

新作です。二月に書きました。
一年を基準とする場合、僕の創作モチベーションは二月辺りに最高潮を迎えることが多いようです。
逆に四月五月というのはかなり苦労します。春の暖かさとか、新生活の雰囲気とか、大嫌いなんですね。

で、この作品ですが、前作とは違い非常に穏やかな滑り出しになったと思っています。
どちらかと言えばハッピーで、童話っぽいこの話は着想から執筆までさほど時間がかかりませんでした。
終盤の動機付けがやや弱くあるような気もしますが、書いたまま提示しています。

#3 ( ^ω^)コミュ障のようです

リマスター……なんて偉そうな名前を付けていますが、その実殆ど手を加えていません。
もっとウケて然るべきと思ったのですが案外……だったので今回再び信を問うことにしました。

内容は微妙にミステリーとかホラーっぽいですね。
今更振り返っても大して憶えていないので何なんですが、
仮にリマスターではなくリメイクするとなると、しぃのブログは別のSNSにしないといけないかなあ、と思います。

#4 ご機嫌かい、シェルター?

『Last Album』にもそういうのがあったと思いますが、この作品も某大学の学生新聞に掲載されました。
ただし『Last Album』の作品とは異なり、こちらは全面的に手を加えて改変しています。

タイトルの語感が正直あまり気に入らないんですが、
今回唯一のInterlude的作品としてはそれなりの存在感を持っていると思います。

#5 ピーマン・スイッチ

この頃から小難しいだの理解しにくいとか言われ出したんですね。もう六年も前ですか。
現在まで引きずっている文体はこの頃に出来上がってきたものと記憶しています。

出来る限り象徴的に描写しているので、内容を完璧に理解しようとする人には向かない小説です。
しかしながら解体してみると意外とシンプルに整理することが出来るかもしれません。
今回の短編集の、ある意味で最初の難関になるのではないでしょうか。

#6 素直キュートとハインリッヒ高岡の退屈な会話

新作です。タイトルから見ると地の文なしのように見えますが、ガッツリ地の文アリです。
ただし内容が内容なので然程ややこしく考える必要はないものと思われます。

『プロジェクト素直キュート』の名の下に書かれました。
そもそも素直キュートを使ったことがなかったので、今回初めて挑戦したことになります。
ただし終わってみれば主人公はむしろハインで、キュートがキュートである必要などを考えると……如何ですかね。

#7 泣き言

原題は『社会(非)童貞』でした。何故かというとこれ以前に『社会童貞』という作品を書いていたからです。
ただしその作品はブーン系では出しておらず、故に繋がりが明示できないため『泣き言』としました。
ちなみに『泣き言』は『Last Album』における『葬送』の原題でもあります。酷い使い回しだ。

内容は前作にかなり寄っていますが、前作の作品よりも独りよがり感が激しいです。
途中でデレの顔文字が出てきて、今作に出てくる顔文字はそれだけなのですが、
この顔文字も要らないんじゃないかって思ったぐらいです。ブーン系小説って何なんでしょうね。

#8 ( ^ω^)ささやかに休むようです

これもリマスターという名の使い回しですね。いやあ、スレがものすごい荒らされましてね。
まともに読まれたかさえ定かではないので今回再挑戦です。

内容は……一言で表わすならリハビリですね。非常に優しい世界です。
今回のアルバムは非常に極端に仕上がっていて、こんな優しい作品もあれば、
刺々しさだけで書かれたような作品も収録されています。そんな意味でもあくまでも『Collector's Album』です。

#9 衝動

本当はここに『天国を探す』のリメイクが入る予定でしたが、諸般の事情(実力不足)により差し替えられました。
原題は『無稽衝動』。荒唐無稽の無稽なんですが、あまり親しみがないかと思い単に『衝動』としました。

三人称小説でキャラクターがそれぞれ苗字で呼ばれていたり、個人的には異色の作品です。
感覚としては、非常に一般小説に近いと思いますので、読みやすいのではないでしょうか。

#10 合理性

新作です……が、原題ではありません。原題は『レイショナル』……合理性を英訳しただけです。
『合理性』なんて、星新一のSSぐらいでしか許されないタイトルだと思うのですが、今回は敢えて突っ切ります。

内容はライトSFというか何というか……設定で引っ張っていくタイプの物語です。
着想から執筆に至るまで約一年かかりました。そのおかげもあり、そこそこ満足のいく仕上がりになっています。
それにしても今の時代にこのようなSF……実に隙間産業ですな。

#11 きちがい語録

今回公開する作品の中では最も書かれた時期が古い一品です。
なのでこのたびの収録に当たっては全てを一から書き直しました。

ラジカルかつグロテスクな作品で、その精神性は書き直した後も変わっていません。
これ以前に書いた小説を他者に見せた際、「もっとグロを突き詰めろ」と指摘されたんです。
そこで書いたのがこの作品です。結果として、奴らは無責任にもドン引きしやがりました。全く世の中はクソですね。

#12 水底のブランコ

当初は『作品未満』というアイデアがあり、それをここに置こうとしていました。
しかし『作品未満』を置いてしまうとどうしてもアルバムのバランスが前作と似通ってしまうのです。
アイデアとしても二流だったので、改めて考え直し、この作品を書くことにしました。

『ピーマン・スイッチ』同様迷路的要素の強い作品です。この短編集最後の壁ですね。
本当はもっと短く終えるつもりでしたが、諸々補完しているうちに微妙な長さになってしまいました。
出来る限り自分語りの要素を抜き取り、透明度を高めたつもりです。

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と、いうわけで改めて見直すとやはり闇鍋感の強い作品群になったと感じる次第です。
前作ほどのコンセプト性はなく、全てを気に入るのは難しいと思われますが、
一つぐらいは読者のお眼鏡にかなう作品があればいいなと希求しております。

そして再び僕の頭はすっかり空っぽです。次は何を書くのか、書かないのか。
しかし泣き言を言っていられる場合でもありません。まだ『Collector's Album』は完結していないからです。

投下途中、乃至は投下後についた感想の質、及び量を吟味して、
最大三作品のBonus Trackを投下するつもりです。
発表当初にも色々反応をもらいましたがさて実際、投下後のスレはどうなるのでしょう?

自由に、様々な感想を望んでいます。
どうも僕の作品は小難しいが故に感想を書くのも躊躇われてしまうようなのですが、
当の本人はどのような感想であれ平等に受け入れたいと考えています。

……と、当人が言ったところでどれほどの効力があるものやら。

それでは一旦締めましょう。
次に会うのはBonus Trackで……となればいいですね。あでゅー。

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